2021年マイベストアルバム 140字レビュー【後編】

レビュー

2021年によく聴いたお気に入りアルバム20選。
自分の備忘録も兼ねて、前後編に分けて紹介します。

  • ツイッターでのつぶやきを加筆修正した約140字のレビューを付けています。
  • 順位は付けておらず、おおよそリリース順に紹介しています。(その時の気分によってベスト1が変わるのと、リリース順にすることで私自身が振り返りやすいからです)
  • 前半はこちらから↓

2021年マイベストアルバム ー後編ー

『Tethers』Natvral

ジャケットに惹かれて聴いてみたらイントロ一発目の音から「あ、これ好き」と確信。何者だろう?と思って調べてみると、数年前に解散した元Pains of Being Pure at Heart、Kipのソロプロジェクトでした。
突然の再会に流れたのは郷愁浸れるフォークポップ。あの頃の想い出とこれからの人生を見つめる時間を与えてくれるよう。
カーテンを揺らす風を感じながら聴きたい一枚です。

『Life’s A Beach』Easy Life

イギリス、レスター出身バンドのデビューフルアルバム。
おしゃれでドリーミーな浮遊感が気持ちよくて、コロナ禍の閉塞感から逃避したい今年のムードにもぴったりでした。意外にもメンタルやられてる曲も多いけど「まぁいっか、おやすみ」で締めるユルさも良い。
夏の暑さもやわらぐ避暑地的アルバム。

(↓2022.3追記)

サマーソニック2022にEasy Lifeの出演が決定しました!

もともとはスーパーソニック2020に出演予定でしたが、コロナの影響で来日キャンセルに… そして、サマーソニック復活とともに改めて来日が決定しました!日本でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、とても楽しみです!

『It Won’t Always Be Like This』INHALER

フロントマンがU2ボノの息子ということでも話題になった、アイルランド出身のバンド、インヘイラー。
まさにロックの遺伝子を受け継いだ王道ギターロック!しかし親の七光りではないことがこのデビューアルバムで証明されました。
初々しさも憂いも憧れも、この若いエネルギーを聴くとロックの未来は明るいと思わせてくれます。

(↓2022.3追記)

サマーソニック2022にインヘイラーの出演も決定!

ロック再発見なラインナップが熱すぎます、2022年のサマソニ。マスクを外してシンガロングしたいですね…!

『One Foot In Front Of The Other』Griff

UK期待の新人SSW、中国人とジャマイカ人の両親の元に生まれたというグリフ。
美しいメロディ、時々掠れる歌声、どこかエキゾチックなサウンド。7曲入りのミックステープ扱いですが、これだけでも充分グリフのアートな才能が伺えます。
表題曲に一聴惚れして、すっかりハマりました。今後の活躍も楽しみです。

(↓2022.3追記)

サマーソニック2022にGriffの出演が決定!

イギリスの音楽の祭典「ブリット・アワード」で期待の新人に贈られる賞「Rising Star Award」を受賞したグリフ。
個人的にも一番サマソニに来てほしい!と思ってたアーティストなので、来日が叶って嬉しいです!

『Happier Than Ever』Billie Eilish

ミニマム極めててもはやヒーリングミュージック。1stに比べて随分と音を削ってる分、ビリーの歌声がより近く深く滲みてきます。
ベッドルームから囁くように歌っていたビリーが、感情を爆発させて解放へと向かっていく。このラストの展開を味わうために50分かけてこのアルバムを聴き返しています。

『Teatro d’ira-Vol.1』Måneskin

イタリアから突如現れた4人組、マネスキン。
やってることは古典的なんですが、音楽もファッションもステージングも、破天荒なロックンロールスター像を見事復権させました…!しかもロックンロールのイメージがなかったイタリアから…!!
耳馴染みのないイタリア語の響きが新しいし、すぐに覚えられるリズム&メロディばかりでヒット率が高い。ぜひサマソニに呼んでほしいグループです!

(↓2022.3追記)

サマーソニック2022にマネスキンの出演が決定!

よく呼んでくれたサマソニ!ありがとうサマソニ!絶対に今見ておくべきバンド、しっかりこの目に焼き付けたいですね。

『How Beautiful Life Can Be』The Lathums

イギリス、ウィガン出身のバンド、読み方はラサムス(?)のデビューアルバム。
特別新しさはないし、どの曲も「◯◯っぽいな~」て他のバンドを連想するんですが、それでも好きだと思えるのはUK音楽の遺伝子が組み込まれてるからなんですよね。今のバンドが鳴らす音から、昔に出会った風景が浮かんでくる。それが愛おしい。

『Music Of The Spheres』Coldplay

日常をテーマにした前作から、カラフルなスタジアムサウンドが戻ってきました!
ジャンルも国境も越えたBTSとのコラボはもちろん、言語の概念を取っ払った絵文字タイトルも話題になりました。
分断社会を乗り越えた先には宇宙が広がる。壮大なテーマでいて、普遍的なメッセージが込められています。

『When You Walk Away』FUR

イギリスのブライトン出身、FURのデビューアルバム。
1曲目のイントロがジャガジャーンの時点で好き確定!ビートルズのような、ストロークスのような、古き良きロックンロールの再現性が高くて、デビューアルバムだからこその若い輝きもある。サイケみのあるボーカルもくすぐられポイントが高いです。

『The Nearer The Fountain, More Pure The Stream Flows』Damon Albarn

BlurやGorillazとしても活動しているデーモン・アルバーンのソロアルバム。
窓の外に見える、時に穏やかで、時に荒れたアイスランドの風景を音楽で描写したアンビエント。生の楽器と電子音の重なり合いも美しくて、部屋の照明を落としてリラックスしながら聴くと本当に癒されます。

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