2022年4月から6月までに開催された『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス』ツアー。
開演待ち中、会場内で流れていた曲をまとめました。
メンバーによる選曲だと思われます。流れてた曲すべては把握できていません。特定できた曲だけ紹介します。
(2022/7/17追記)
FC限定ラジオ&ブログでBGMリストが公開されました。やはりメンバーによる選曲でしたね。田原さんからの提案で、メンバーそれぞれに曲を選んでもらったそうです。
メンバーが若い頃やレコーディング中によく聴いていた曲、ファンのみんなに聴いてほしい曲など…邦楽から洋楽、映画音楽まで選曲されています。
メンバーの趣味や想いが感じられますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください!
↓Part1(桜井さん、田原さんセレクト)はこちら。
ナカケーセレクト
ナカケーによる選曲です。
デビュー当時や若い頃によく聴いていたバンドものから選んだそうです。特に90年代UKロックが多めのセレクトになっています。
Creep / Radiohead
1992年リリース。イギリスのバンド、レディオヘッドの代表曲『Creep』。
2018〜19年の重力と呼吸ツアーだったと思うんですが、この時にもレディオヘッドの『Harry Patch』が開演待ち中に流れていました。
Sleepflower / Manic Street Preachers
1993年リリース。イギリスのバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズの『Sleepflower』。
ナカケーがよく着てるTシャツ、あのバンドです。
Parklife / Blur
1994年リリース。イギリスのバンド、ブラーの『パークライフ』。
Can’t Get Out of Bed / The Charlatans
1994年リリース。イギリスのバンド、ザ・シャーラタンズの『Can’t Get Out of Bed』。
(個人的には、ミスチルの新アー写&ベストアルバム告知画像と、シャーラタンズの4thアルバムの雰囲気が似てるなぁと思ったんですが、いかがでしょう…)


Glory Box / Portishead
1995年リリース。イギリスのバンド、ポーティスヘッドの『Glory Box』。
100% / Sonic Youth
1992年リリース。アメリカのバンド、ソニックユースの『100%』。
Stay(Faraway, So Close!) / U2
1993年リリース。アイルランド出身のバンド、U2の『Stay(Faraway,So Close!)』。
映画『ベルリン・天使の詩』をモチーフにしたMV。
実はこの映画には続編があって、そのタイトルが『時の翼にのって(原題:Faraway,So Close!)』なんです。
そういえば、宮本浩次さん(エレファントカシマシ)、小林武史さん、櫻井和寿さんとがコラボした『東京協奏曲』のMVでも『ベルリン・天使の詩』を意識したような雰囲気がありました。
JENのセレクト
JENによる選曲です。
レコーディング中によく聴いていた曲や、曲づくりの際に参考にした曲からセレクトしたそうです。
Janie’s Got A Gun / Aerosmith
1989年リリース。アメリカのロックバンド、エアロスミスの『ジェイニーズ・ガット・ア・ガン』。
Bellbottoms / The Jon Spencer Blues Explosion
1994年リリース。アメリカのバンド、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの『ベルボトムズ』。
メンバーとの間で「『Worlds end』 のドラムに似てるよね〜」という話題で盛り上がったそう。
Space Oddity / David Bowie
1969年リリース。デヴィッド・ボウイの『スペイス・オディティ』。
A Song For You / Leon Russell
1970年リリース。アメリカのシンガーソングライター、レオン・ラッセルの『A Song Fou You』。
Live and Let Die / Paul McCartney & Wings
1973年リリース。ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーの楽曲『Live And Let Die(邦題:007 死ぬのは奴らだ)』。同名映画の主題歌です。
最新曲『生きろ』を今回ツアーの目玉にしておきながらこの曲を選ぶセンス。「ギャグか!?」て思ったらJENによる選曲だったんですね!
When We Was Fab / George Harrison
1987年リリース。元ビートルズ、ジョージ・ハリスンのソロ曲。タイトルを訳すと『僕がビートルズだった頃』。
後期ビートルズを思わせるサウンド、ビートルズの曲のモチーフやメンバーが登場するMVなど、バンド時代を振り返るような曲です。
30周年という節目を祝うツアーにもぴったりな曲だと思います。
It Ain’t Over Til It’s Over / Lenny Kravitz
1991年リリース。アメリカのシンガーソングライター、レニー・クラヴィッツの代表曲。
レニー・クラヴィッツがレコーディングをしたウォーター・フロント・スタジオ。ここで制作されたのが『深海』で、ヴィンテージ機材を使用して録音をするという方法にも影響を受けたそうです。
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会場で流れてるBGMを聴いて、これは誰が選曲したのかな?て想像しながら待つ時間も楽しいんですよね。メンバーの趣味やルーツを垣間見ることができて、より深くMr.Childrenのことを知れる気がします。
是非参考にしてみてください!
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ちなみに、FC会員限定ブログ(2022.7.15)でJENが着用していたTシャツはニルヴァーナでした。